加盟校の皆さんへ

ビデオ検証に関するオペレーションマニュアル

2026年8月1日

(高校野球)

1.
各チームの監督は、「ビデオ検証の対象となる判定」があった後、または当該判定に関するプレイが一段落した後、速やかに球審に対して「伝令」でビデオ検証を求める。
2.
球審は他の審判委員を集めて、ビデオ検証の求めがあったことを伝えるとともに、当該判定が「ビデオ検証の対象となる判定」であるかを確認する。
(1)
当該判定が「ビデオ検証の対象となる判定」であるかどうかは、対象のプレイが明確な時は、球審単独の判断でも良いこととする。
(2)
一連のプレイの中に複数の「ビデオ検証の対象となる判定」があった場合は、その複数の判定について、1回のビデオ検証とすることができる。この場合、一連のプレイかどうかは審判委員の判断とする。
(3)
一連のプレイの中で両チーム(攻撃側チーム及び守備側チーム)からビデオ検証の求めがあった場合は、判定の順番にビデオ検証を実施する。
3.
「ビデオ検証の対象となる判定」である場合、球審はビデオ検証担当(審判幹事)にビデオ検証を実施することを伝える。
(1)
球審はビデオ検証を実施することを「帽子・ヘルメットの上部を片手で触れる」ジェスチャーで伝えても良い。
(2)
一連のプレイの中に複数の「ビデオ検証の対象となる判定」があった場合は、それぞれ当該判定の場所を指さしでポイントをして伝える。
4.
ビデオ検証担当(審判幹事)は、主催者が委託した中継局と場内アナウンスの担当者にビデオ検証を実施することを伝え、場内のビジョンへ対象プレイの映像放映と場内アナウンスを依頼する。
5.
控え審判は、球審からのジェスチャー「帽子・ヘルメットの上部を片手で触れる」と同時に、または、場内アナウンスが開始された時から、2分の計測を始める。
6.
ビデオ検証担当(審判幹事)と控え審判2名の計3名は、ビデオ検証のモニターを使用してビデオ検証を開始する。グラウンド内の審判委員は、ビデオ検証には立ち会わない。
(1)
ビデオ検証を開始する前に、当該判定前の投球カウント及びアウトカウント、各塁の走者の位置等について確認する。
(2)
ビデオ検証の時間は2分以内を目安とし、確証が得られない場合や検証する映像を持ち得なかった場合は、判定どおりとする。
(3)
ビデオ検証の結果、判定が変わった場合は、当該判定の変更で生じる投球カウント及びアウトカウント、打者走者及び各塁の走者の位置等を確認し、試合再開時の状況を決定する。その際は、ビデオ検証の時間2分以内(目安)を超過しても差し支えない。
7.
ビデオ検証担当(審判幹事)は、球審にビデオ検証の結果を場内へ放送するように伝える。
8.
球審はビデオ検証の結果を場内へ放送する。また必要に応じて、打者走者や走者の進塁・帰塁・アウトカウント等、試合再開の状況も含めて場内へ放送する。
  • ※各塁の審判委員は、走者(打者走者も含む)の進塁・帰塁を指示する。
9.
ビデオ検証の結果、球審はビデオ検証を求めたチームに対して、判定が変わった場合は、ビデオ検証の回数には数えないことを伝える。また判定どおりの場合は、9イニングスの間において、以後ビデオ検証を求めることはできないことを伝える。
延長回(タイブレーク)においても同様に、判定どおりの場合は、以後ビデオ検証を求めることができないことを伝える。

以上

加盟校のみなさんへ