2026年7月24日
日本高等学校野球連盟
朝日新聞社
第108回全国高等学校野球選手権大会に出場する選手をはじめ、指導者、審判委員、大会スタッフなど大会関係者への誹謗中傷や差別的な言動等に対する主催者の考え方と対応についてお知らせします。
近年、スポーツ大会において、大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動、個人を攻撃する投稿などが、特にSNSやウェブサイトで拡散される事例が確認されています。
こうした行為は、大会関係者の名誉や尊厳、人権を傷つけるだけでなく、心身に深刻な影響を及ぼすものであり、決して許されるものではありません。
本大会は、学生野球の基本原理として「教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的とする」「友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする」などと定めた日本学生野球憲章に基づいて開催されます。全国の高校球児たちが日頃の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる、かけがえのない舞台です。
大会関係者が安心して大会に臨むことができる環境を守るため、本大会期間中、インターネット上における誹謗中傷等の実態把握と早期対応を目的として、選手権大会では初めてモニタリングを実施します。問題のある投稿が確認された場合には、各プラットフォームへの削除要請や報告を行うとともに、必要に応じて法的措置も含めた毅然とした対応を取ってまいります。
攻撃的な言説が広がれば、大会関係者に影響を及ぼすだけでなく、応援や観戦、建設的な意見表明が安心して行われる環境が損なわれるおそれもあります。すべての人が安心して大会を楽しみ、互いに敬意を持ちながら応援できる環境づくりに、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。