今年9月に行われた第32回WBSC Uー18野球ワールドカップで準優勝した高校日本代表チームの総括会議を2025年12月18日、大阪市内で開催しました。
監督を務めた小倉全由さんはじめコーチ、医師、理学療法士らチームスタッフや、技術・振興委員会のメンバーらが出席し、改めて大会について振り返るとともに、選手の選考方法や強化合宿の成果についてなど意見交換をしました。
総括会議には、小倉さんの後任としてU-18高校日本代表監督に就任した岡田龍生さん（兵庫・東洋大姫路監督）も出席。報告などを聞いた後、「コミュニケーションをとりながらしっかり準備していきたい」と意気込みを語りました。
会議後の記者会見で小倉さんは「短い期間ながらもまとまりのあるチームで、選手たちがしっかりやってくれた。ただ勝つだけでなく日本の高校野球の素晴らしさ示そうと戦った」と振り返りました。
岡田さんは「技術的なことだけでなく攻守交代での全力疾走といった姿勢も含め、スピード感が大事だという考え方を伝えていきたい」と話しました。
