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第90回記念選抜高等学校野球大会要項
1.名称
第90回記念選抜高等学校野球大会
2.主催
日本高等学校野球連盟、毎日新聞社
3.後援
朝日新聞社
4.特別協力
阪神甲子園球場(会場)
5.会期
2018年(平成30年)3月23日(金)〜13日間(雨天順延、準々決勝翌日の休養日1日を含む)
6.出場校
36校
7.参加資格規定
参加校と参加選手は平成30年度大会参加者資格規定に適合したものに限る。(大会参加者資格規定参照)
8.大会運営
日本高等学校野球連盟と毎日新聞社、ならびに両者によって選考された委員で運営委員会を設け運営に当たる。運営委員会は大会役員、委員を委嘱する。
9.出場校の決定
運営委員会で選出された選考委員が、出場校選考基準にもとづいて厳正、公平な会議を開き出場校を選出、当該校の承諾を得て決定する。
10.選考委員会
2018年(平成30年)1月26日(金)、毎日新聞大阪本社オーバルホール(大阪市北区梅田3丁目4番5号)で開く。
11.出場校選考基準
(1) |
大会開催年度高校野球大会参加者資格規定に適合したもの。 |
(2) |
日本学生野球憲章の精神に違反しないもの。 |
(3) |
校風、品位、技能とも高校野球にふさわしいもので、各都道府県高校野球連盟から推薦された候補校の中から地域的な面も加味して選出する。 |
(4) |
技能についてはその年度全国高等学校野球選手権大会終了後より11月30日までの試合成績ならびに実力などを勘案するが、勝敗のみにこだわらずその試合内容などを参考とする。 |
(5) |
本大会はあくまで予選をもたないことを特色する。従って秋の地区大会は一つの参考資料であって本大会の予選ではない。 |
12.選手の登録
(1) |
ベンチには出場選手証明書で登録された選手18人と責任教師1人、監督1人、記録員1人(女子も可)のほかは入れない。練習補助員が記録員を兼ねてもよい。 |
(2) |
出場選手証明書(健康証明書を含む)は2018年(平成30年)2月19日(月)までに選抜高校野球大会運営委員会(〒530-8251 大阪市北区梅田3-4-5 毎日新聞大阪本社事業部内)へ到着するよう提出すること。 |
(3) |
証明書提出後で、やむを得ず選手の変更を必要とするときは、変更選手の在学証明書、健康証明書、変更理由を添え2018年(平成30年)3月22日(木)午前9時までに運営委員会に提出し、承認を得た場合は変更できる。 |
13.選抜校
選出された学校は、大会会長名で当該校に通知し承諾を得たうえ、毎日新聞紙上に発表する。練習試合は解禁日となる3月8日(木)から21日(水)まで行えるが、出場校(補欠校を含む)同士の試合は大会終了までできない。また、出場校は22日(木)以降、大会行事を終え自校に帰るまで(途中での試合を含む)はできない。帰校した翌日以降は差支えない。なお、補欠校の練習試合は、22日(木)以降も引き続き可能。
14.試合規則
試合規則は2018年度公認野球規則、アマチュア野球内規、高校野球特別規則を適用する。
15.表彰
(1) |
優勝校には優勝旗、優勝杯、優勝メダルを授与する。優勝旗、優勝杯は持ち回りとし、翌年の同大会で返還、その際レプリカを贈る。 |
(2) |
準優勝校には準優勝旗、準優勝メダルを授与する。準優勝旗は持ち回りとし、翌年の同大会で返還、その際レプリカを贈る。 |
(3) |
参加選手には参加章を贈る。 |
【注】 |
優勝旗、優勝杯、準優勝旗は次回まで当該校で保管するものとする。前年度優勝校または準優勝校が選抜されない場合は責任教師1名、選手2名(準優勝校は選手1名)で優勝旗、優勝杯(または準優勝旗)の返還のために開会式に参列するものとする。その場合の費用は規定により支給する。 |
16.出場選手の旅費・滞在費
大会参加校に対しては1校20名(責任教師1名、監督1名、選手18名)を限度とし、次のとおり旅費、宿泊費を支給・負担する。
(1)旅費 |
出場校所在地の最寄りの駅より大阪までの往復普通運賃(特急、急行、新幹線料金を含む)、船舶利用の場合は普通2等の乗船運賃を支給する。 ただし、北海道、沖縄県からの出場校は航空運賃を支給する。 |
(2)滞在費 |
開会式予行練習前日の3月21日(水)から出場校の最終試合出場日までの日数に対し1日1人4,000円を負担する。 |
17.組み合わせ抽選会
2018年(平成30年)3月16日(金)午前9時から毎日新聞大阪本社オーバルホールで、主催者、学校代表者と主将が立ち会いのうえ行う。同一地区の初戦の対戦を避けるなど必要に応じ、運営委員会があらかじめ抽選方法を定める。
18.代表者会議
3月15日(木)午後3時から中沢佐伯記念野球会館内、日本高等学校野球連盟(大阪市西区江戸堀1丁目22番25号)で行う。出場校の責任教師、監督が出席し、競技上の諸打ち合わせを行う。
19.試合方法
トーナメント方式で行う。準々決勝4試合は1日で実施するが、翌日は休養日とする。ただし準々決勝までに雨天などで2日以上日程が延長された場合は準々決勝翌日に準決勝を行う。
20.延長戦の規定
延長12回を終え、同点の場合13回よりタイブレークを適用する。ただし、決勝は適用せず15回までとし、決着がつかない場合は再試合とする。決勝の再試合はタイブレークを適用する。
21.応援
学生野球にふさわしくない応援は禁止する。別に定める応援団の注意事項を厳守のこと。
22.選手の健康管理
(1) |
学校医の健康証明書を受けた選手でも、大会に参加してから疾病、負傷、その他の健康上の理由で主催者がその選手の試合出場を不適当と認めたときは、出場を禁止する。 また、前記のような選手が多く出てチームの構成ができない場合、その他主催者が不適当と認めた場合は、その試合を停止して、相手チームに勝利を与える。 |
(2) |
大会前、ならびに大会中の投手の関節機能検査(レントゲン検査を含む)の結果、肩、肘に重大な障害(肩の腱板断裂および肘の剥離骨折を伴う靭帯断裂の直後)が発生していると判明した場合、大会運営委員会が検査担当医師の報告を受け、大会での投球を禁止する。 なお、この場合、投手以外で出場することは差し支えない。 |
(3) |
感染症予防法に定める1類、2類にかかった参加者が出たチームは、他の健康な参加者も感染者でないという医師の責任ある証明書がない限り、出場できない。ただし、重篤度が低いと判断される場合には、臨時検診などを行うことで他の健康な参加者の出場を検討する。 |
23.傷害などの処置
大会中の負傷または疾病に対して、主催者は応急処置を施すが、それ以外の責任は負わない。
24.その他
(1) |
参加校は必ず校長の定める責任教師が引率し、大会中の選手のすべての行動ならびに応援に対し学校が責任を負うものとする。 |
(2) |
提出される書類、データは選考委員会など大会運営に使用するほか、報道各社に公開する。 |
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