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2007年度野球規則の改正等と高校野球特別規則の一部削除について

2007年度の野球規則の改正等について、日本アマチュア野球規則委員会より次の通り連絡がありましたのでお知らせいたします。

なお、今回の改正に伴い「高校野球特別規則」の「19.規則6・09(b)の状態になった打者について」は削除し、以下の条項番号を繰り上げいたします。

また、2007年版「公認 野球規則」は4月上旬から発売予定です。

1.2007年度規則改正について

「2007年度 野球規則改正」

2.2007年度規則適用上の解釈の変更について
  1. 打球または送球がプレーヤーのユニフォームの中に入り込んでしまった場合
    打球または送球が偶然にプレーヤーまたはコーチのユニフォームの中に入り込んでしまった場合(あるいは捕手のマスクまたは用具にはさまって止まった場合)、審判員はタイムを宣告し、ボールデッドにして、打者には一塁を与え、すべての走者に対して審判員の判断で塁にとどめるか、進塁を認める。このプレイで走者がアウトにされることはない。
    なお、送球によってこのような事態が生じた場合、進塁させる基準は、送球が(最後の)野手の手から離れたときとする。
    (2001年1月13日プロ・アマ合同規則委員会での結論を変更する。)
  2. ボールが守備側プレーヤーのグラブにはさまったケースについて
    打球または送球が野手のグラブにはさまった場合、ボールは生きており、インプレイである。野手はグラブにライブのボールがはさまったままそのグラブを投げることは正規のプレイで、ボールがはさまったグラブを捕った野手は規則どおりにボールを保持したとみなされる。たとえば、野手はボールがはさまったグラブを持って走者または塁にタッグすることができる。これは正規のプレイである。
    (1988年12月19日 日本アマチュア野球規則委員会結論を変更する。)
3.没収試合の防止に向けて(「高校野球特別規則」参照)

「8.オーダー用紙の取り扱いについて」

<参考>
「高校野球特別規則」

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