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クラウドファンディング実施について

日本高等学校野球連盟(会長 八田英二)は、第103回全国高等学校野球選手権大会の開催費用の一部を集めるため、また、都道府県高等学校野球連盟の運営を支援するために、クラウドファンディングを実施することにいたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、高校野球も厳しい状況が続いております。
昨夏は第102回全国高等学校野球選手権大会が戦後初の中止を余儀なくされました。今夏は第103回大会を2年ぶりに開催しますが、スタンドの入場者は代表校の学校関係者に限り、一般のお客様向けのチケット販売は行いません。
高校野球は入場料収入を財源にしています。その収入が大きく減る一方で、PCR検査やベンチの消毒など感染防止対策にかかる費用は膨らんでおり、運営は極めて厳しい状況に陥っております。
過去の大会の剰余金は、5年ごとの記念大会に合わせた記念事業の費用のほか、全国高校軟式野球選手権大会の運営や、指導者や審判員の講習会といった日本高等学校野球連盟の事業に充てております。このほか、日本学生野球協会や全日本軟式野球連盟、全国中学校軟式野球大会への助成を通じた野球振興にも役立てております。もちろん、経費の削減に努めていますが、財政的な状況は極めて厳しく、このクラウドファンディングを通じて、ご支援をいただければ幸いです。
ご支援はクラウドファンディングサイト「A-port」の日本高等学校野球連盟のページから申し込んでいただけます。目標額は1億円で、1口3,000 円からご支援いただけます。寄付型での実施となりますので、税控除の対象となります。ご支援いただいた方にはお礼状とともに、寄付証明書をお送りし、お名前を「A-port」に掲載いたします。募集期間は本日から8月31日までです。)

日本高等学校野球連盟 八田英二会長コメント

平素は高校野球への温かいご声援とご支援、ありがとうございます。
今年は2年ぶりに全国高等学校野球選手権大会が甲子園に帰ってきます。
未だ続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、誠に残念ではありますが、今大会は一般の方の入場をお断りすることにしました。
このことにより、収入が大きく減少して、日本高等学校野球連盟の財政も大きく悪化します。
大変心苦しいですが、高校球児の夢の実現を果たすために、どうか皆様のお力をお貸しください。何卒よろしくお願いいたします。

⇒クラウドファンディングサイト「A-port」

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